尖閣島問題は千格闘 675
日夜尖閣諸島問題で、喧々諤々である。全くもって、民主党のトリッキーな政治からは目が離せない。拘留期間が過ぎた時点で釈放するのかと思えば延長して、このまま進むのかと思えば、突然釈放する。案の定、中国側は「謝罪・損害賠償」と言えば、「有りえません」と突っ込んでいる。今度はどんなカードを切ってくるのか・・・。そんな毎日である。
民主党よりの見方もできないわけではない。ドラえもんに例えれば、日本はのび太。中国はジャイアンである。ちょっと前までは口が悪いスネオぐらいだったが、今はフュージョンしたぐらいかもしれない。国民はのび太の優柔不断さにイライラしているわけだが、そんな関係を見ている世界はどう思うだろうか?民主の優柔不断さも目には入るが、「中国は危険!」というのが世界の認識として完成されたのではないだろうか?それを世界に知らしめたとしたら今回の中途半端な政策は作戦勝ちかもしれない。日本はもうダメだが、次は我が国かも?と世界中の国が考えるならさすがの中国も全世界を相手にはできないはずだ。世界を味方につけてからビデオを公開すればナカナカ面白いかもしれない。
中国も、もう成長のピークは迎えた。万博が中国のピークであり、フィーバーの最後である。その万博開催中にこんなことやりだしちゃマズイはずなのだ。極論すれば「日本は万博から撤退します」というカードは今なら生きている。あと一ヶ月を残し、危険を避けるために中国に住む日本人は戻れ!と言うのもありだ。日本だけではない。投資先としてもキケンだし、工場進出としても危険、「何をされるかわからないというのが今の中国だ」。中国としてもそれが分かっていながら恫喝せざるを得ないところまで追い詰められているのだろう。成り上がりの国民はもう、世界は我々の考えで変わるという意識があるのだろうが、世の中そんなに甘くはない。選挙対策で、「福は内・鬼は外」とやっているのだろうが、実際は中に鬼がたんまりといる。
中国が日本を虐めればいじめるほど、世界の目は危機感を募らせる。マーケットとしては魅力はあるが、海外進出を目論む企業からすれば危険極まりない。何か怒らせれば、工場ごと没収されて損害賠償まで請求されると思ったら、まだ近隣のアジア諸国の方が進出先としては安心である。
レアアースなんてもういらないのだ。そんなもの輸入したって、もう日本の産業や消費は衰退しまくっている。携帯電話を作っても、自動車を作っても、もう買う人なんて一握りである。仮に入ってきたって、「いつ止まるかわからない」そんな不安材料は使わないに越したことはない。そう考えると釈放自体は早期過ぎたのだろうと思う。
何も無い平和が一番なのだが、やっぱり攻めて来られると鬱陶しいものだ。日本にはこれからは、肉弾戦ではなくて、知能戦をやって欲しいものである。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
|


最近のコメント