サヨナラ 日本うなぎ 528
今朝のニュース日本各地ででうなぎの稚魚が全くとれないと嘆いていた。うなぎは稚魚で捕獲して養殖するはずだが、例年の数%~10%とのことである。その話聞いていると養殖業者やうなぎ屋さんの生活にかかわる問題だと経済面でのみ話をしていた。海外(ここでは台湾)で養殖をやっている業者は「ビジネスチャンス」と言っていた。しかしこれは今年だけではないはずである。今年日本に戻ってくるはずのうなぎの稚魚が1/10以下になったということは、今年のうなぎの産卵数も1/10以下になったということであり、数年後のうなぎの数はどんなに頑張っても1/10以下(予想としては1/1000以下)ということであろう。今後数年でうなぎは松茸と同様、庶民の口には入らないし、ニホンウナギは天然記念物や絶滅危惧種に指定されるかもしれないと思う。
今の時期にうなぎが取れないとすれば今年の土用の丑の日にはうなぎは不足するとのことだったが、それならば食べなければいいだけである(関係者に人には申し訳ないが)。もともと栄養状態が悪い時代の風習なのだから、この栄養過多の時代にはもうそぐわない話だろう。平賀源内も絶滅危惧種を食べろとはいわないはずだ。
うなぎ屋の蒲焼はたしかにうまい。沼津・三島は実際は浜松よりもうなぎが盛んであり、美味しいといわれる店は、同じ蒲焼でも格がちがうなぁと感じる。だが所詮は蒲焼であり、普通に焼いて食ったらそんなにうまくないので蒲焼にしているのかなと思う。そして昼飯・晩飯と考えると異常に高価である。丼ぶり物で1杯1200円以上のものはうなぎ以外には殆どないし、1200円で食えるものとなると、いくらでももっと美味しいもの・多いものが頭に浮かぶ。これが今年のピークでは多分2000円を超えるのかと思われる。一部のセレブ店を除けば、海外物で対応するしか選択しがないが、それでも高値で大変であろう。だいたい中国産のうなぎなら怖くて食べられない。不景気の波の今年の第一波はうなぎ屋さんだろうなぁ。
おいらとしたら「絶滅しそうな、うなぎは食べない」「食えなくなる前に、一度食べとくか?」この2つの心に揺れている。
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