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2009年4月18日 (土)

イチローの日米通算3086安打

安打製造機のイチローがついに張本を超えてしまった。素晴らしいことである。賛辞はほかのブログなり、ニュースで書いてあるからそちらを見てもらって、ここではイチローについて書こうと思う。
先ほど安打製造機と書いたが、打率からすると、実際はそれ程打っているわけではないと思う。毎年200本安打というのはすごいが、打率は4割にはなかなか行かない。月間打率では出しても年間では3割~4割の中ぐらいだ。3割なら30/100、4割なら40/100、その差は10本である。イチローの特徴はバットコントロール云々とあるが、俺は足だと思う。普通の選手ならアウトのタイミングがイチローならセーフという状態がままある。多分これで、5/100ぐらいは稼いでいるだろう。そして守備側からすればそのことがあるから焦ってミスもする。これで2/100ぐらいか?。つまり普通の打者なら3割だったところが、イチローに変わるだけで3割7分ぐらいに上がるのだ。そう考えると、4割以上打たないとバットコントロールが云々とは言えないと思う。
彼の打法を見ると、いろいろ考察され、計算されていると思う。普通の打者なら打つことと走ることは別である。しかしイチローを見る限りは、走り出した途中にバットに当てているイメージである。振り出した右足は1塁に向かっているのだ。降り終わると左足は、走る行為に使われている。このスタートダッシュと、スピードがいつも一定であり、このスピードで走り出して、この歩幅で走れば、ちょうど左足が1塁を踏むと出来上がっているように見える。
これはオリンピックの水泳のゴールに似ている。早く泳ぐのではなく、早く手をつくにはタイミングが優先される。体は前にいても、手が後ろをかいていては意味はないのだ。だからゴール直前にタッチする手の位置など、計算されつくされているのだ。
そして、1番の特徴は柔軟体操にある。常に股関節や各所の関節の可動部を広く取れるような柔軟体操を行っている。これは、運動能力の増強もあるが、怪我防止のためでもある。200本安打には怪我はご法度なのだ。

イチローを超える人間は当分現れないだろうが、イチローと同じことをする人間が現れれば、イチローを超えることは不可能ではないはずである。年間でイチローより打率の高い選手は何人もいるのだ。この人たちが、イチローのようにホームランは狙わず、足を重視し、効率的な動き方をして、故障もしなければ彼を脅かす存在になることは出来るだろう。ただ、日本人・外国人を見て、あの柔軟体操を取り入れている人は見たことない。盗んだって何も問題ないのに誰もやらないのだ。もったいない話である。

実際はピッチャーの感情などもあるから、他の選手とは選球・力の入れ具合は違うはずである。そこで毎年200本打つのだろうから、やっぱりイチローは「スゲー」なのだだろう。

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