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2009年2月26日 (木)

朝日新聞 声 生徒の7割が「死刑」を選択 高校教師

朝日新聞の読者の意見を述べる「声」で、タイトルの文章があった。文章の後半をそのまま写すとこうだ。

東京地裁で裁判長は「死者の人格、遺族の心情を踏みにじるきわめて卑劣な犯行」などと述べながらも、「無期懲役」の判決を下した。被害者が一人であることや被告に前科がないことなどが理由であった。過去の判例を踏襲したこの「無期懲役」の判決は、高校生の出した「死刑」判決や国民感覚からずれている気がする。

要するに、判決に不服なのだ。そして、それを載せる朝日新聞も不服なのだろう。俺は裁判長に賛成である。多数の人が死刑を望んでいる。しかしそれだけはないはずだ。
高校生の選択なんて正しいと思わない。「死刑」を選ばなければ、皆に人でなしと思われるから「死刑」を選ぶ、そんな気持ちが必ずあるはずだ。国民感情だって、同じようなものだ。話がショッキングだからスケープゴードにはもってこいなのだ。

俺が思う現地のシナリオはこうである。ある男が、ビデオやら雑誌やらネットやらを見ると、女を監禁して犯しまくるなんて世界があり、そいつもやってみたいと思った。(ここ数年そんなニュースも何件かあった)。そこで、実行に移した。近所の女性を狙ったことから、計画性は低いし、かなり浅はかな男だったろう。いざ実行に移すとさすがにAVみたいに最後は悦楽に浸って奴隷になるなんてことはないから、激しく抵抗され、暴れ、叫ぶ。ばれるのがいやだったから仕方なしに殺してしまった。殺してしまうと、そこには死体が残る。そして周りでは皆が探し回っている。「どうしよう?」そのまま持って出る訳には行かず。仕方ないからばらばらにして・・・・。と言うことだと思う。殺すこともバラバラに切り刻むことを目的とはしていなかったはずである。犯人にしてみれば、何でこんなことになったんだろう?という感じだ。しかしばれるの怖いから仕方なしに罪を重ねていった。

バラバラ殺人と言うのは結構多い。殺人を犯した後の死体処理の選択肢は、そのまま捨てるか、バラバラにするか、埋めるか、燃やすか、それぐらいしか思いつかないが、今回ならバラバラしか選択肢がない。犯人が女性の場合は死体をそのままでは運べないからバラバラにすることが多いらしい。バラバラを目的とする人間は猟奇的で計画的だと思う。

この犯人の目的は強姦であり、殺人ではないと思うのだが、いかがなものか?犯人は罰せられるべき行為を行ったのは否定できないし、被害者とご遺族の心情は相当なものであったと理解はできる。俺が遺族なら犯人には被害者と同じ待遇を望むだろう。

野次馬が「死刑だ!」は簡単であるし無責任でもある。天才バカボンのおまわりさんと同じ思考パターンでよいのだ。この高校教師は高校生が・・・と言いながらそれを盾に自分の意見を述べていることも気に食わない。高校生の3割も「無期懲役」を選択しているのである。「こいつは死刑だ」と思い込んでいるから偏った書き方になっている。

「無期懲役」を選択するには勇気と心が必要になってくる。そういう意味では「3割の高校生」も、裁判長も勇気ある決断をしたと言えるのではないか?死刑にしなければ世の中の感情が治まらないのであれば、それは中世の魔女狩りと同じことである。

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